怒られるのかな？とか思っていたら急に飛雄に抱きしめられた。


「え……？？」


やばい。。


いつもより近い飛雄にあたしの心臓はドキドキ。


「心配かけんなバカ。。」


小さく消え入りそうな声で言う飛雄。


…そんなに心配かけてたんだ。。。


「ごめんね……。」


「次はこんなことなんねぇように俺がお前を守るから」


なに、、それ。。。。


そんなこと言われたらあたしバカだから勘違いしちゃうよ？


だけど飛雄のその言葉が嬉しくてあたしはつい


「守ってね」


なんて行ってしまった。


図々しいよね……。


だけど許してね？