俺は同じ部屋の親友、石沢光太と一緒に講義室へ向かった。
と、前を見れば生徒会長と結月が仲良さげに歩いている。
「何だよ、あれ…」
「さっそく抜かされちゃったか。結月ちゃんは天然だから自分がかわいいこと自覚してないから、結構厄介だし」
いきなり今日出会ったばかりの人に抜かされるとかマジでショック。
「そういえば結月ちゃんの理想の男子、優しいセンパイらしいから、生徒会長結構タイプなんじゃね?優季ヤバイわ」
光太はたぶん面白がっている。
ムカつく。
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