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潤は私の部屋のベッドに寝かせてほかのみんなはリビングに居る…


潤に布団を掛けてから私は潤の頭をサラッと撫で


麻琴「ごめんね……」


そう呟いた。

………ずっとそばに居るって言ったけど、無理になることがあるかもしれないから。そんな、気がしたから…。


そして私もみんなのいるリビングに向かった


麻琴「えっと……なにから話せばいいかな」


愁「では、なぜ麻琴さんはあれほどにもケンカが強いのですか?」


麻琴「うーん……何でだろね?それは分からない。記憶を無くす前に何か習ってたのかも」


奏「じゃあ、なんでワザワザ変装までしてケンカに出たの?」


麻琴「えー?…だって普通の格好で出たらみんな相手してくれないだろうし」


綾斗「なんで言わなかったんだ?」


麻琴「そ、それは…言ったら出てダメってゆーじゃんか!」プゥ


そう言って私は頬を膨らませた。


綾斗「っ///そりゃそうだろ!麻琴に怪我されたら困るだろ?」


楓「俺らの大切な姫なんだから無茶しないでよ……」


麻琴「あ、ごめんなさい……これからはちゃんと言うよ…」シュン


そうだよね…。お姫様なんだからもうちょっと考えて行動しないとダメだよな…。心配かけちゃダメだよね…。


蝗龍「っ///(さっきからコレ無意識か)」