流星達の会話を聞いた次の日、流星の部屋は静かだった。



「あーあ、私って本当バカなんだなぁ。叶わないのに、
まだ、諦めきれてないよ。 ははっ、どうたんだろ。私」




私は心が壊れかけていた。 


愛する人が、男女だけでのお泊まり。


(そろそろ、流星にさよならをしなきゃ。)


そう思った時だ母から「降りてきてくれる?」


と、震えた声で言われた。


私は物凄くやな予感がした。