ケータイ小説 野いちご

神の世界へやって来たなら!?

負けません
私、決闘します



今から雨音君の家の庭で決闘です。負けられません。負けたらこの長い黒髪切り落とします。


私は本気です。


日本庭園でとっても美しくてため息が漏れる。






ししおどしの音が響き渡る。




あぁ、落ち着くなぁ。




って、落ち着いてる場合じゃない。負けて堪るかこの野郎。



「ルールは簡単。相手が戦闘不能になるか白旗をあげたら勝ちだ。分かったか?」




腕を組み、少し微笑みながら言う雨音君。




おお、太陽の下で見ても美少年だ。




「負ける自信がなさ過ぎて困っちゃうわ」



腕を組んで挑発的に言う。




負けないぞー。星宮夏樹、舐めたら痛いしっぺ返しが来るぞぉお!?


「僕と同じくらい強い人と会うのは初めてだ。まぁでも僕の方が強いと思うが」




「いいから、早く始めよう」





「分かった。初め!」

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