ケータイ小説 野いちご

神の世界へやって来たなら!?

始まりは突然に
ようこそ





眩しい。



思わず強く目を瞑る。



「夏樹君。目を開けて良いよ?」


言われたとおりに目を開けるとそこには美少年さんの顔のドアップ。


「ふぎゃぁ!」 



宝石のように綺麗な黒い瞳。


ビッシリと生えている睫毛。


スッと通っている鼻。


サラサラとしている黒髪。



絹のような肌。


不思議そうにコテンと首をかしげる様は少し、いやだいぶ可愛くて。



「どうかしたか?夏樹君。僕に何かついてるか?」


はっ!いけない!
 

あまりに美形で見とれてました。


なんて言えないぃぃーー



初対面だよ?出会って5分程度だよ?




言えるわけがない。無理。絶対無理。


「いえっ、あ、あのぉ」


口ごもる私をさらに近くにマジマジと見る美少年さん。



ぎゃー!この人、私の人生史上最接近男子なんですけど!


「あ、えっと。そのあ、えっと。と、とっても」



私はここで、頭脳が停止した。



「ま、睫毛の凄いですね!どれだけ生えてるのか数えたくなります!」





・・・・・







な、何言ってるのよわたしぃぃいーー



バカバカバカバカァーーー


< 26/ 312 >