*夏音side*

『―ありがとうございましたー!』

お花見から数日経ったある日の事。
今日も三人揃って、カフェでお仕事。

たった今、ランチタイムが終わったところです。

今日もマスターの美味しい賄いを食べられるみたい♪どうやらマスターが新メニューを提案したいらしい。

仕事を終えた私達は、私服に着替えてカウンター席に二人並んで新メニューの登場を待っていた。

「マスター!腹減ったぁぁ~!!」

『…私も…お腹空いた…。』