ファンタジーの世界って、よく名前ついてたりするじゃないですか。「十○国」とか「ネ○ーランド」とか。

異世界トリップものの場合は、異世界(+現実世界?)を示す固有名詞があって然りだと思うんですよ。

ただですね、自分が書いてる完全異世界ものの場合・・・・・・どーなのよ、ってゆー。

世界に名前ついてんのってヘンじゃね? ってゆー。

例えば今自分たちがいるこの世界、何て名前がついてましたっけ?

ええと、神話や伝説ではついてますよね。
ミッドガルドとか、動の太陽とか、日本でしたら葦原の中津国とか。

これらは全て、相対的な「別の世界」があることを前提として与えられた名前です。
アスガルドとか、風の太陽とか、高天原とか。

でも、神の世界やらあの世やら旧世界やら、そういう「別の世界」も全部ひっくるめた「世界」にはやっぱり名前ってついてない気がするんですよ。

うーん?

そして現代学問である科学では、世界は「世界」であって、タブン・・・・・・名前とかついてないですよね。
観測できない「別の世界」なんてものは(たまに「別宇宙」なんて聞きますけど)、定義されてないので名前がない。

名前ってのは、一つしかないものにはつける必要ないですもんね。

せ~かいは、ひ~と~つ♪

なら、基本的に「世界」でいいか、と思うワケです。

自分が書いてるものの場合、雲界(アルト)と地界(アビス)、それに夢界って名前は出てきますが、それは大気圏と成層圏みたいな(ちょっと違うか;)もので、あくまで「世界」内部の名称ですし。

それとも、全てひっくるめた「世界」にも名前を与えるべきなんですかねえ?

・・・・・・悩みます。