「ここ、俺の家。」

いやいやいや、ちょっと待て。
これはどこからどう見ても豪邸...。


「デカくね...?夢?」

「谷代財閥...って聞いたことある?」


世界No.1の?あの?

「え、あ、うん。世界No.1のだよね?」

「そう。俺そこの一人息子。」

「すごいね。」

本当にすごいと思ってしまった、と同時に、なんてやつに拾われてしまったんだって思った