ケータイ小説 野いちご

平凡少女の恋愛事情

事情一つ目

中学校の時、突然人と関わるのが苦手になった。


理由は友達同士の喧嘩


よくある喧嘩だった


今までにもあった


違うこともあった


それは喧嘩に対する見方や考え方


簡単に言うと、自分がこうなってしまったら……ということだ


私には親友がいる


私はそんな親友と喧嘩することを想像した


その結果、人と関わるのが苦手になった


少しでも、嫌われないようにするため


少しでも、仲良くできるようにするため


もし、失敗したら……と考えてしまう


そのため、話す時などためらうようになってしまった


今までどう話していたかなんて忘れた


今までの自分を聞こうにもそれすら怖くなった


そんな私を見捨てるかのように時間は過ぎ


中学三年生になった


中学三年生になればカップルが当たり前になる


もちろん、片思いの子もいる


両片思いだっている


そして私はいつもそんな同級生を


(ありきたりだなぁ)


と、心の中で思っていた


けど、それと同時に心のどこかで








〝羨ましい〟

こんなことも思ってた

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