ハロウィンも終わったところだと言うのに我が家ではもうクリスマスの話が出ております。


ある日の夕飯後、次男くんが言いました。


「ママもクリスマスプレゼント欲しい?」


「そりゃあ、欲しいよ。」


「ふうん、じゃあ、ママもサンタさんに手紙書けば。」


そう、我が家では毎年クリスマスツリーに吊るした靴下にサンタさんへのお手紙を入れておくと言う恒例行事があります。


でもそれがね、中々一筋縄ではいかないんです。


二転三転するのでね。


欲しいものが。


だってこれからのシーズン、いや、もう既にクリスマス商戦に向けておもちゃのCM流れてますしね。


レゴのCM見ればレゴ欲しい〜


ベイブレードの新しいの見つければベイブレード欲しい〜


もう見るもの見るもの全部ですよね。


それにこちらとしても大人の都合が……ゴニョゴニョありまして、、、(笑)


だってね、何万もする商品名が手紙に書いてあった時にはどのようにその方向を曲げようか必死ですよ(笑)


毎年、大変、大変。


まぁ、我が家だけじゃないと思いますが。


でね、話し戻しますが私もサンタさんに手紙を書けばいいという次男くん。


「でもさぁ、ママは大人だから貰えないんじゃない?」


と言いますと暫く考えた次男くん


「あっ、下手くそな字で書けばいいんだよ。」


いかにも名案浮かんだと言わんばかりに言います。


その様子が可愛くてついこちらもさらに被せます。


「でもさぁ、ママ下手くそな字書けないなぁ。絶対、サンタさんにバレちゃうよ。」


すると、


「う〜ん、、、あっ、じゃあ、オレ書いてあげる。オレ、ちょー字、下手くそだよ。絶対にバレないから。そしたらママも貰えるよ!!」


次男くん…


なんて愛らしいことを、、、


なんて、、、、、












言うてる場合かぁーーーーーっ!!


「そう言えば、キミ、この前のカタカナのテストでツとシぜぇーんぶ間違ってたやんか!!ママの代わりに手紙書く前に自分のもちゃんと書けるよう練習しなさーーーーーいっ!」


と言う声がリビングに響いた事は言うまでもありません。


でもまぁ、いつまで出来るかなこういうやり取り。


サンタさんはいるんだ、説のタイムリミットは確実に迫っている事に少し、ほんのちょっぴり胸が痛む母ミラ子でした。


さてさて、今年も早めにクリスマスツリー出さなきゃだな。