ケータイ小説 野いちご

[短編]3秒だけ、目を閉じて

「3秒だけ、目を閉じて」






机に頭をのせて、顔は教室のドアの方に向けて。


じっと待っていると彼が教室に入ってきた。




「3秒だけ、目を閉じて」




その言葉に従い目を閉じると




「俺、三好のこと好きだわ」




鮮明に
その言葉が、その声が、聞こえてきた。





Side.MAHIRU

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