「はい!もう隠し事なしだからね!」私は、泣きながら笑ってた。
「ははっ!こっちにおいで、莉子。」
「好きだよ、誰よりも。愛してる。」耳元で、またささやいた!
「ヒューヒュー!」
「こんなに好き同士だったのね!」
「莉子様の事、本当に好きになったわ!」
「いやー、拓海様も莉子様もどうか、お幸せに!」
いつの間にか、皆が私たちを囲んでいた。

「拓海、絶対離さないから!」
たまには、私が耳元でささやいてみた。
「全く、かわいい俺のお姫様だね!」
そう言って、拓海は、お姫様抱っこをして、
キスをした。



end