「な、な、なんだよ!それ!?」私は、拓海から話を聞いて、凄く恥ずかしい。
「だからー、俺にキスしよう?とか、大好き!とか、言ったんだって。」な、な
「わけあるかーーーー!」つい、汚い言葉を言ってしまった。
「あらあら、莉子ちゃん。お嬢様なんだから、そういう言葉つかわないようにしてるんでしょ?」拓海、遊んでるな。
「私は、そんな事言ってないわよ!」
「あーはいはい。そういう事にしておいてあげるよ。全く。」
あー、もう心臓に悪い!
「あ、そうだ。私、明日から大阪に行くの。2週間くらい。仕事の関係で。」仕事の勉強といった所かな。
「仕事ってお父さんがやってる?」
「そうだよ?私にもやらせるって。」
「莉子に?」