ケータイ小説 野いちご

cutie honey

zero

小さい頃から、派手めな女の子達のイジメの標的にされた。

元々大人しい性格で、目立たない存在の私。

私はただ、穏やかに静かに毎日を過ごせればそれで良かった。

それなのに、ちょっと、男の子と仲良くしただけとか、先生に褒められたとか、そんなくだらない理由で、イジメられた。

でも、だからって、それに反抗しようと思った事はなかった。

反抗すれば、もっといじめられる事は分かりきったことだから。

親友と呼べる友達が一人だけいたけど、頭のいい彼女は、中学から、私立のエスカレーター式の進学校に進んでしまい、休みの時くらいしか会えなくなり、学校ではいつも独りぼっち。

中学に、あがり、イジメは益々エスカレートしていった。

…中学を卒業するまで我慢すれば。

そう思っていたのに、とある放課後。

そんな事を言ってる場合じゃ無くなった。

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