目を開くと私は大きな扉の前に立っていた




あれ………ここ……さっきと同じ場所?





けれどなんか雰囲気が…………



「やあ、ありす」


誰かから声が聞こえた



「…………あれ?あなたはさっきの……」




そこにはさっき私を呼んだ少女がいた




「なに言っているんだい?ありす僕は君と初めて会うよ」




初めて………?




よくよく見れば少女に似ているが少し違う




「……じゃあ………あなたは一体…………」