私の名前は、藤崎 響(フジサキ ヒビキ)
高校二年生で今年で18歳(←一年留年した;;)
今日も一日平和な日々を過ごしていた
「ヒービキ!おはー♪」
「莉子、おはよう。今日はなんだかごきげんだね」
「ンッフフー♪わかる?」
嬉しそうにニコニコと笑う彼女は、安藤 莉子(アンドウ リコ)
同じクラスメートで友達だ
教室で読書をしていた私を見つけて直ぐに駆け寄って来たらしい
なんて可愛い奴だ!(←おい…;;)
スタイルも抜群で美人な莉子とどうして友達になれたかと言うと、簡単に説明したら集団の女子に囲まれて殴られそうだったのを助けたのがキッカケである
自分は当たり前のことをしただけなのだが、莉子に聞くと普通は無視するよと言われた
……今度から気を付けようと思う;;
でも、こうして莉子という友達が出来たのは嬉しかった
女子の友達は莉子が初めてで、それをこの前莉子に伝えたら抱きつかれてしまった
いや、あれは軽くタックルに近かった;;
「で?なんか良いことあったの?」
「実はね?……前から好きだった人に告白されたの!///」
莉子は周りをキョロキョロと見た後に、私の耳元で小声でそう言った
驚いて莉子の顔をみると、照れているのかほんのり頬が赤くなっていて
とても嬉しそうにしていた