ケータイ小説 野いちご

こんな嘘みたいな恋愛あるわけない!

Love 3


次の日。

「おはよう」

教室に入ると。


「おはよ!昨日、ほんとすごかったー!」
「櫻木さんって、なんでもできるんだねー!」
「伊澄くんと息ぴったりで驚いた!」
「あのあとどーなったのー?!」


みんなが口々に話しかけてくれる。

「……ははっ、ありがと…。みんな、机踏んじゃってごめん…。なんとか、先輩たちを説得した…感じかな?」 



「そーなんだー!やっぱりすごいなー!」
「ぜんぜんいいって!気にしないでー!」
「へーきへーき!わざわざ靴脱いでくれたじゃん!」


「はは……」

苦笑いをしながら席に着く。


………やっぱり、昨日のは悪目立ちしちゃったなぁ。


でも。

クラスのみんなが話しかけてくれて嬉しい。


私が思ってるより、人って優しいものなんだなぁ…。


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