結実side

「じゃー、私と梨乃で、こっち、凛と奏太と文也で、あっちの方の見回りで。」

「「了解!」」

「レイプや麻薬は別だが、自分から喧嘩を売るなよ。売られたら殺れ。とくに、文也、奏太。挑発とかで止めろよ。」

奏太「……あぁ。」

文也「分かってる。」

「じゃー、開始だ。」


……。荒れてない……が、あれは……

梨乃「雷龍が何のようかな?」

「知らねぇ。会わないように此方から行くぞ。」

梨乃「はーい。」


それに、何か此方からへんな感じがするし……。

女「や…めっ!」

男「良いだろ?蘭華のやつらの縄張りだったら、ヤバイけどここは違う。」

……いやー、ここそうなんですけど……。
私達の見張り……だから……


「おい。何してる。」

男「は?見ての通り……ぐえっ。」

見ての通りか。

梨乃「ここは、私ら…蘭華の縄張りだ。」

「今後一切やるな。ここから消えろ。」

喧嘩できないなら、やるなよ。
めんどくさい。はぁー。でも荒れてないな。

そんなに。