「立花さんありがとう。助かったよ」



「うん!」



「立花さん、あの、これ!読んでください!」



「あ、ありがと!手紙?うれしいな〜」



「ち、ちがいます!僕!た、たた橘さんのことが!す、す」



ガタッ



「ちょっと来い」



「え?翼?」


連れてこられたのは屋上


「どうしたの?翼」



「どうしたの?じゃねーよ。お前ほんと俺を妬かせる天才だな」



「え?てか今のどこに妬くとこがあるのよ」



「全部」


「は?!」