ケータイ小説 野いちご

それでも僕は君といたい。

第1章
接点






「ひかる!どうだったの?!」


自宅に着いた途端、早速母さんに捕まった。


勘弁してよ、今日は疲れたんだ。
そう目で訴えようとしたつもりが案の定届かずで・・・。


「別に、頑張ってきた」

「友達はできた?可愛い子はいたの?」




仕方なく素気ない返しをして諦めさせようとも試みたが
改めて自分の母親の粘り強さに呆気にとられる。


「無理無理。母さん、今日は疲れたからまた話すよ」


そう言い残して逃げるように浴室へ向かった。







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