ケータイ小説 野いちご

だから、俺にしとけよ。

*第1章*
幼なじみと人気者




私と入谷くんがその場に残される。


クラスはまだざわざわしているけど、やけにここの空間だけ静かだ。




ここは、気にしてないフリ!



私は筆記用具だけを持って、教室を出る。

入谷くんはその隣にすかさず並ぶ。


そして一緒に視聴覚室に向かう。



「いやぁ今井さんに嫌われちゃったみたいだなぁ。
伊都ちゃん何か言った?」


「入谷くんがした事実を話しただけ」


「え、俺とのこと話してくれたんだ。
伊都ちゃんが俺の話題出してくれるとか嬉しいじゃん」



何でそうなるの。

もう、スルーだ。


ここは入谷くんのペースに合わせないことが一番だ。





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