部屋に戻って、少し勉強をしていたら、キラキラと輝いているお星様が見えました。



「綺麗です」



私は、星が好きです。
月よりも輝いているんです。
もっと近くで見たいので、ベランダに出ました。



ベランダは暗いので部屋より、綺麗に見えます。



「ママ、パパお星様が綺麗です。二人も見ていますか?」




ママとパパは、星が好きですか?月が好きですか?
私は、星が好きです。



「月よりも星の方が好きです」



いつの間にか声に出していました。
カタ
横から少し音が聞こえてきました。



横を見ると、




「蒼くんいたんですか?」



蒼くんがいました。
なんでいるんでしょう。さっきの聞かれちゃいましたか?



私は、蒼くんに質問をしました




「蒼くんは、月と星どっちが好きですか?」
「星だな」



星なんですか?意外です。




「どうして好きなんですか?」
「えっ?え、えーっと」
「私は、月よりも輝いてませんけど



星はたくさんの輝きがあるから、星が好きです。」




……
少し語りすぎたでしょうか?