ケータイ小説 野いちご

初めての相手は無愛想上司

無愛想な私と上司
3



鍵を持っていろ…



その鍵でドアを閉め
自分のアパートに戻ってきた私


私が来ていた服は
ソファの上に綺麗にたたまれていた
もちろん、洗濯してあった


自分の携帯を見れば
着信とかもなく
無断欠勤したのに?と
すぐ蔵田課長に連絡しようとしたら
ふと、ある事を思い出した



「休むっと、蔵田さんに言っておくから」



有給もたっぷり残っている
有給を使えと何度も言われていたから
ちょうど良いのかもしれない


鍵をポストに入れようか
考えたが、そのまま握りしめて帰ってきた



合鍵…なんて初めてもらった
そして、男の人の家に泊まったのも…



小山課長に告白されて
悩みに悩んで断ろうとしたのに
こんなことになってしまった…

また考えなくてはならない
はぁー、考えるのは苦手

< 34/ 222 >