あれから数ヶ月。
「あんたはこれをやって!んで、あんたはこっち!あ、こら!遊ぶな!!」
あの事件から数ヶ月が経った。
その間に貧しい街へ訪問して食事や病などのお世話をした。
城から離れていて手が行き届いていない街が主だった。
何箇所かあるので軍団ごとに分かれてボランティアを行った。
私とライさんは責任者として場所を行ったり来たりを繰り返していた。
新しい騎士達も増えて大忙しです。
…だけど、総団長である私が女だかという事で新人騎士達に舐められているのが分かる。
ベテラン組は私の怖さを知っているため止めたりはしているが全く聞かない奴が多い。