今日はこのままスィートルームで
お泊りらしい。

心配性の夏樹が真白をお姫様抱っこし
部屋まで連れて行く。


「疲れただろ?
ドレス脱がせてやるから
風呂入ろうか。」

「///1人で入れるよ!」

「だーめ。今日は2人の特別な日だろ。
赤ちゃんも今日ぐらいは許してくれるよな?」

「優しくしてね///」

「分かってるよ。
大事な身体だもんな。」


夏樹はゆっくりと真白をお姫様抱っこし
お風呂で綺麗に洗い、
逆上せないように手は出さずに
綺麗に拭いてベッドへ。

真白の華奢な体の隅々にキスを落とし
愛の言葉を囁き
ゆっくりゆっくり労わるように
愛し合った。


「ナツくん、
愛してくれてありがとう…
私、凄く幸せ…」


夏樹は真白の負担にならないように
時間を掛けてさらに愛した。


空には満点の星空。
2人の事を祝福しているかのように。