『知恵!
3ポイントシュートのコツ、もっと教えてあげるわ!おいで?』


『本当ですか!?
嬉しいです!』


『3ポイントシュートはね、手首や腕だけじゃダメなの。

ジャンプする時の力をそのまま利用してボールに伝えるようにするの。


見てて?』

・・・・
そういうと柚歌先輩はボールを持って3ポイントエリアでシュートを打つ。


シュッ


ボールは綺麗にゴールの中に入っていった。


『わぁ!すごいです!


やっぱり、柚歌先輩はすごい!
柚歌先輩に教えてもらえるなんてすごい奇跡!!』


『そんな、大げさな笑

そこまで言うなら、私がしっかり教えてあげる!』


柚歌先輩は笑顔でわたしの頭を撫でる。


『わーい!!』