「あ、覚えててくれたんですね♪
嬉しいっす!」


「…Hurry up!!!!!!」


「絇瑠、俺が行こうか?」


すると、ずっと後ろで控えていた歩影が絇瑠に尋ねる。


「え、マジで?!

…でも、いいや。
俺が行くよ、待ってて」


そう言って颯爽とアイスを買いに行った。


「…かっこいいな、絇瑠は」


ボソッと呟く歩影君。

しかも、その顔が少し赤い…っだと!?