ケータイ小説 野いちご

クールな先輩を恋の矢で射止めます

Chapter 1
「…もらうだけでいいから」




「バレー部、初心者でも大歓迎です‼お願いしまーす!」



「体力に自信ある人、野球部で一緒にやりませんか?



マネージャーも同時募集してまーす!」



4月。学校の周りには満開の桜。



ひらひらと花びらが落ちてきて、まるで結婚式のライスシャワーのようにお祝いされているみたい。



校門に足を踏み入れると、道の両側に制服やジャージ、ユニフォームを来た先輩たちがいて部員募集のチラシを配っていた。




「見学だけでも、見に来てください!女子バドミントン部でーす」



良かったらと言って、歩いていたあたしにチラシを差し出された。




< 1/ 71 >