空港へ行き今のところ世界最強がいるアメリカへ旅立った。

その人は世界ナンバーワンの族の総長でもある。

世界最強の人が代々総長を継いでいるため

その族を探すことにした。

アメリカに着き秘密で習得していた英語術を使い訪ね歩くと一人の男に行き当たった。

「私は世界最強の人を探しています。誰か知りませんか。」

「知ってるよ。君は何をしたいの。」

「私は兄に復讐をしたいんです。私の唯一の友達を  くっ・・。」

「分かったおまえを世界最強にしてやるよ。

俺が今のナンバーワン鬼竜だ。」

「だが何年かかるか分からない。それでもいいか。」

私に迷いはなかった。「勿論です。頼みます。私を最強にしてください。」

「いいぞ。それじゃあついてこい。」

鬼竜こと桐斗さんの案内で世界最強の族 鬼神伝 の本拠地へ着いた。

つくと一人の男が出てきた。桐斗さんは、この人、悟さんと勝負して見ろと言った。

試しにしたら、ギリギリ負けた。多少だが喧嘩を教わっていたので、圧倒はされなかった。

「お前は鬼蝶だ。」

「鬼蝶、お前は何でそこまで喧嘩が出来た。」

「これでも世界ナンバーワンの組の娘だから。」

「鬼竜さん、何で私が鬼蝶なの」

「お前は復讐するときなど鬼になれ。でも、美しく軽やかに華やかに素早く舞うから蝶だ。

お前が俺を抜くのはそう遠くないかもな。」

「そう、じゃあ改めて鬼竜さんお願いします。」