ケータイ小説 野いちご

世界は僕を知らない

最後の希望
♡Ⅰ♡

あたしの名前は愛姫-アキ-。
半年前に最愛の恋人を
可愛がっていた後輩に奪われてから
ずっとあたしは立ち直れないでいた。




「やっぱりここにいたか。」



『ヒデ…』



あたしを心配そうに見つめるのは
高校時代から仲良しのヒデ。


同い年なんだけどお兄ちゃんって感じで
いつも助けてくれる。



「真未ちゃんも心配してた。
リオちゃんが亡くなったばかりだから
愛姫の事が余計に心配なんだよ。」



真未もあたしの高校時代からの友達。
真未は高校を中退してから
今のダンナさんと授かり婚をして
18歳で出産していた。




『リオと真未とヒデとみんなで
ここによく来たよね。』



リオと撮った写真を見ながら
そう言うあたしを心配そうに見つめるヒデ。








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