なぜ、私はこんな場所でこんな事をしているのだろう。

「付き合って下さい。」

「……悪い。そうゆうことに興味ないから。」

目の前にはサラサラロングヘアが似合う美人さんと健吾。

場所は体育館裏

昼休みも半ばに差し掛かり、いつもだったら女子トークに花を咲かせている頃。

それなのに私は今、木と一体化して、“ここにはあなた達以外誰もいませんオーラ”を必死になって出している。

あ~~~もう本当、何してるんだろう(泣)