由羅「う…うぅ…」

あれから何時間寝てたのかわからない。

外を見ると真っ暗でただいま夜の8時。

蓮は…隣で寝てる…

安西組に明日か…

そーっと蓮から離れスーツに着替えてリビングに向かった。

「ガチャ」

組員「「「お嬢!!おはようございます!!」」」

由羅「あぁおはよ。みんなは?」

組員「みなさんはお部屋でゆっくりされてます。」

由羅「そうか。少し出かける。うちの車を出しとけ。」

律「お嬢どこに?」

由羅「お前は留守番だ。」

組員「お嬢。準備ができました」

由羅「みんなにはすぐ戻ると伝えとけ。あと飯は先食ってろ。」

律「外まで送りいたします。」

と律が車の前まできた。

律「なあ由羅。お前まさか…」

由羅「ふっ。律は勘がすごいなぁ。」

律「俺は今までお前とずっと昔からいたんだ。由羅がなに考えてるかなんて
俺はわかるよ。」