蓮「由羅。着いたぞ。」

あっあたしボーッとしてたのか。

由羅「うん。…ここって倉本組??」

蓮「さすが華月だな。とりあえず入るぞ。」

なんと着いた場所は世界No. 1の倉本組。

なんでここ…??

すると……「「「「「「おかえりなさい!!!お嬢!!!!」」」」」

えっっっ女で凛と私しかいないからまさかの…凛……?

蓮「違う。おまえだ。」

えっっ。うち…??なんで……

組員「蓮さんお久しぶりです。組長は客間にいます。」

蓮「そうか。ありがとう。」

組員「いいえ。洸さん黎人さんもお久しぶりです。」

洸黎人「おう。」

洸って組だと変わるんだ…いつもうるさいのに…

洸「由羅。なにをかんがえてる?」

すごいわ。

由羅「びっくりしてみた。」

蓮「ついたぞ。」

組員「失礼します。客さんを連れてきました。」

組長「入っていいぞ。」

えっっっっっ…この声は……

私はみんなより前に出て思いっきり襖を開けた。

すると……そこには

由羅「おっ…おじい…い…ちゃん…??」

組長「ひさしぶりじゃのぉ由羅。」

と笑顔で言ってきた。

由羅「えっ……なんで⁉︎おじいちゃん亡くなったんじゃ…」

組長「由羅。全て話すから座りなさい。蓮たちも君たちも。」

「「「「「「はい」」」」」」

組長「おい。まずあいつらも連れてこい。」

組員「うっす。」