直斗side

僕は尾崎 直斗(オザキ ナオト)。

高2になると同時にこの町に戻ってきた。

「なおとー??起きなさいよっ今日から高校でしょー!」

「母さんっおきてるよっ!」

高校2年から転入か。。うまくやっていけるかな…

不安を抱えながらネクタイを締めた。

「はい、教科書代ねー。」

「ありがとう。行ってきます!」

「はーい、気お付けるのよー?」

母さんの声が響き渡りながらドアを閉めた。