ケータイ小説 野いちご

君がくれたもの

第2章
大切な人




夏休み1週間目。

課題を全部終わらせました。

大輝とはあれ以来会えていない。

寂しいような、寂しくないような。

でも毎日電話をしている。

優香は留学してたホームステイ先に遊びに行くって言ってて、

佐倉と大輝はバイトらしい。

3人とも課題大丈夫なのかな…。


まぁ、大丈夫でしょ。

と思うのも、大輝は学年トップの成績
それに次いで優香、私、佐倉って順番だ。

あー

気づけばまた大輝の事考えてる。

もういいや。
少しだけ寝よう。

布団に潜って目を閉じようと来た時、

♫~♫~♩~♫

大輝の着信音が鳴り響いた。

ディスプレイには、

金澤大輝

と表示されていて、

にやけるのを抑えて電話に出ると、

《ひなこー!》

耳をつんざく大きな声に思わず顔を歪めた。


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