9月9日。

総司が組長に復活してしばらく

伊東一派が京都に到着した。

古株のやつらがなにかを話している。


「何か俺あいつのこと好きになれねぇーよ。」


『仕方がないさ、新八。ボソッ』


「あ、朝ちゃん!」


『総司。声を落とせ。ボソッ』


「あ、ゴメンね。」


「でもよ、何でしょうがないんだ?」