波瑠は友達に聞いた

それは恋しているのだと


誰々って聞いてきたから


陸だと言ったら


案外 引かれていくものと
昔嫌いでも・・・・と
告白しなさいよと
勝手に陸を呼び出した


「俺に用とはなんなんだ?」


「陸さん、今好きな人いるの?」


「あぁ・・・・」


「私、陸が好きかも、陸の事を考えたら、ここらへんがモヤモヤするの」


口に手をあて、陸は困り果てた

な なんだと・・・俺も波瑠が好きだ、これは断言できるけどこういう事は二人きりで話したい



「波瑠、その返事待ってくれるか?二人きりで話したいから・・・悪い方でないから」


「うん、連絡ちょうだい」
連絡先を交換した



「波瑠本当にこんなんでいいの? 」


「こんなんで悪かったな?またな、今日は・・・・たて込んでいるから」と店をでていった。