兼人達が退院した頃…
私達は3年の後半だった。

|学校|
きゃー!逢来様たちが登校されたわ!
「え?」

ガラガラガラ…
きゃー!兼人様~!

スタスタスタ…
え、兼人!復活したんだ!か、顔が怖い怒ってんの!?顔赤い…兼人がよく分かんない!そんな事よりも…
「兼人!もう大丈夫なの?」

「あぁ。大丈夫だよ。そんなの事より今から屋上いくよ!」

「そんな事よりって!…な、なぜ?」



「ずーっと前から思ってて言おうと思ってたんだけど…」

「な、なに?」


「俺、お前のことが好きだ。」

「え?」

「え?」

「好きって私を?」

「だからそう言ってんじゃん」

「う、うれしいーーーーーーーーー!」

「お前うるさい笑」

「ほんとに!?嘘じゃない!?」

「なんで今こんなところで嘘をつくんだよ笑」

「うう~。泣きそう!」

「泣いてんじゃん笑で、返事は?」

「はいに決まってるよ~!ありがとう兼人!そこに隠れてるみんなも出てきていいよ!」

「ば、ばれてる~凄いねほのちゃん!」
「やはり穂香さんにはかないませんね笑」
「あーあ、俺が狙ってたのに!」
「俺も。兼人、呪うよ笑」