ケータイ小説 野いちご

Tokyo Dark Side

調書

警視庁取調室。

倉本、巽、永瀬の3人が一堂に会している。

対面に座るのは、雪村 亮二。

当然の如く凶器のアイスピックは取り上げられ、拘束衣を着せられている。

何らかの理由で他人或いは自分自身に危害を加える恐れのある者に着用させる為の衣服。

一般的には袖が長いジャケット状で、着用者の手を腹側にまわして袖を結び上半身の自由を奪うものが知られている。

精神科病院や刑務所などで自傷行為をおこす入院患者や暴れる受刑者に着せられたりする事が多かった為、重症の精神病患者、もしくは非常に重要な犯罪者に用いるイメージが強い。

本来取り調べにおいて、この拘束衣を着用させる事はない。

亮二達は超一流の暗殺者故に特例だ。

怪力の松岡に関しては、拘束衣を2枚重ねで着せられて、現在拘留されている。


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