ケータイ小説 野いちご

Tokyo Dark Side

補導

とある連休。

こういう夜は巽は忙しい。

休日になると羽目を外したがるのは大人も子供も同じようで、街には10代の少年少女が深夜まで溢れ返る。

体は一端に育っても、頭の中はお花畑な幼稚な連中。

口は達者でも、自分の身一つ守れないガキ。

痛い目を見ないと学習できないのは、いつの時代の子供も同じだ。

ならば痛い目に遭ってしまえばいいと巽辺りは思うのだが、それでは警察としての立場上まずい。

仕方なく補導などもしてみたりするのだ。


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