ケータイ小説 野いちご

ワケあり上司とヒミツの共有

共有、お昼休み。
女子社員の、悲鳴。

次の日のお昼休み。

私はコソッとある部屋を覗いていた。

お昼休みなのに電話は頻繁に鳴り、パタパタと社員達が忙しそうに走り回っている。

目線でオフィス内をグルッと見渡した。

(あ…居た……)

大体中央奥の窓際。

目当ての人は、そこに座っていた。

昨日とは打って変わって、スーツをビシッと着こなしている。

艶やかな髪をオールバックに上げ、銀縁の品がある眼鏡をかけていた。

ここは海外事業部。

津田部長のオフィスだ。



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