「理沙?寝てただろ?今」



蒼空が不機嫌そうに聞いてきた


もしやこれはお怒りムード……?



「ご、ごめんなさぃ……」




一応謝ったけど!
でもでも!!でもさぁ!


蒼空だって私の事無視してたじゃん!




「俺の事無視するなよ。ばか」



きゅん……




「俺以外の男の事考えないで」




うぅ……本当の事言っちゃおう




「蒼空、ずっと本読んでたから…」



「……?」


「ボソッ))寂しくなっちゃった…」



私は赤面しているであろう顔を

布団で隠した