高校1年 『春』

輝「あ〜暇〜」

咲『ねぇ話聞いてる?』

輝 「だってさぁ〜咲の彼氏の
話聞いててもつまんないし〜
愚痴だったのがいつの間にか
ノロケになってるじゃん!
彼氏のいない私から見れば
結構だるいんだよね〜」

咲『でもね~!輝夜くらいしか
話せる人いないんだもん〜!
輝夜に好きな人ができたら
相談乗るからさ!ね?』

輝 「わかったよ〜
私が好きな人できたら
絶対話聞いてね!」

咲『はいはいww』

この時は幸せだった
でも...咲がもうすぐ私の側から
離れていくことを
私はまだ知らなかった