私は神崎美鈴。二次元が大好きの女子大生。私は、いつか異世界に行って魔法を使うことが夢である。
でもまさか本当にあんなことが起きるなんて...。

ある日...。
「いやー今日もいい買い物したわ」
美鈴は自分が好きなアニメのグッズを買いにいっていた。
アニメグッズのショップから帰ろうとしたその時...
突然美鈴の下に黒い穴が開いたのである。
「え?きゃーーーー」

ドサッ

「いった」
美鈴は辺りを見渡した。
「え?何ここ....。月が2つある...。」
ヴォン
「きゃっ!何これ...。」
「ス、ステータス?」
ステータス
名前:神崎美鈴
体力:***
魔力:***
属性:***
スキル:***
称号:***
「魔力?」
「何これ...。」

がさがさ

『グルルル...』
「ま、魔物?」
「どうしょう...と、とりあえず何か対処しなきゃ...。」
美鈴は魔力と書いてあった事を思い出し...
「ま、魔力があるってことは魔法が使えるってこと?」
「と、とりあえず魔力を意識して...ファ、ファイアーボール!」

ボワッ

『グギャアッ』
魔物は灰となり消えていった...。
「とりあえず助かった?」

ピコン
ステータス
体力:754/900
魔力:825/950
属性:火
称号:【黒の魔術師】

「何かステータスの情報が増えてる...。」

その後美鈴は森を探索し始めた。

日が暮れてきたので見つけた小屋で一泊することにしました。