宮川航平君はかなり有名なサッカー選手で、健也は彼の事を知っていた。


健也は小学生までサッカーを習っていたので、宮川航平君は将来プロのサッカー選手になると言われるくらいの有名な選手だったと言う。


突然の交通事故で亡くなった事に、健也はショクを受けた。


ここに宮川航平君がいると話すと、健也は航平君に向かって話しだす。


僕の姉さんはかなりの慌て者で勉強も運動もそこそこ、家事は苦手だけど、優しい気持ちを持ってるから。


それに姉さんはおかしな能力があって、僕たちが見えない者も見えたりするんだ。


僕たちには見えない母さんといつも会話してるのが羨ましくてたまらない。


でもね、母さんと宮川航平君がこの世に思いを残したしたままだと、ゆっくり成仏出来ないと思う。


母さんにも宮川航平君にもずっといてほしい気持ちもあるけど、母さんたちの場所でゆっくり休んで欲しいんだ。


母さんが姉さんの前に現れるのは、僕たちにの事が心配だから、母さんに心配かけないように家族で協力して頑張って行くから。


母さんの場所から見守ってほしい。