ケータイ小説 野いちご

期間限定の恋、はじめました。

3日目

「達郎、16歳の誕生日おめでとう〜!」


その掛け声と同時にクラッカー音が室内に鳴り響いた。


達郎の誕生日会 in カラオケ。


クラスの人みんなに声をかけて、そしてほとんどが集まったという。


それは達郎の人望なのか。
はたまた、みんな暇だったのか(失礼)。


とにかくクラス会のように盛り上がっていた。


「いや、みんなありがとう、ありがとう」


達郎が選挙に出ている候補者かのような挨拶をしているのを横目に、私はオレンジジュースのストローに口をつけ、喉を潤した。


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