最初に出会った時

あなたはすごく優しくて
私のこころをうばったよね

あの頃に戻れたら

そうなんどもおもったけど
やっぱり
戻ることなんてできない

ねえ神様?もし一つ願いを叶えてくれるなら

先輩と両思いになって付き合いたい


なーんて言っても多分無理なのに

毎日そんなこと考えてる自分が
ばかばかしい。


私の名前わ真瑋恋 [まいこ]
中学3年生 ダンス部
そして今日わ新高1の入学式。
そして隣にいるのわ親友の叶 [かな]

まいこ 『ぶっちゃけさー、先輩に恋するとか無いし笑 よゆーでイケメンとかはいってこないよねー笑』

かな 『とか言ってさ〜、
明日になったらかっこいい人見つけたとかいいそうだよまいこなら!』

まいこ 『やめてまじ笑 私の好きなのは極瑋くん[ごくいくん]だけー。』

かな 『え、まだごくいくんのこと好きだったの?! それ小学校の時の好きな人じゃん笑 まぁまいこらしいけどね~』

まいこ 『んー、も!うるさい!かっこいい人いないから帰ろ!』

この時の私わこれから先輩を好きになるなんて想像もしてなかった。


仁香 [にか] 『ねえ!まいこ!先輩から聞いたんだけど高1にすごいイケメンはいってきたらしいよ!
みにいこーよ』

まいこ 『いーよ、けどどーせカッコ良くないのがおちな~爆笑』

にか 『そんなこと言っちゃっていいのかな、まいこさん… 』

まいこ 『はい、いいです、いきますよにかさん』

ー食堂ー

まいこ 『え、あれ?』

かな 『え、、かっこいいじゃん!!』

にか 『でしょ? かなわかってんじゃんかよ!!! 』

まいこ 『いやまてー?かっこよくない笑笑 ふつーじゃんふつーに』

にか 『そーかな?! 目がおかしいなお前~』

まいこ 『やっぱごくいくんだろ…』

かな、にか 《でたそれ…》

それから私わ毎日お弁当を食堂で食べるようになった。

まいこ 《あ、あの人だかっこいいっていわれてたひと》

かな 『あ!せな先輩じゃん!!いやー、かっこいいわぁ ねぇ、まいこ?かっこいいよね?』

まいこ 『んー、ふつう。 てか男で萌え袖とかありえないしいちごミルク飲んでるとかきもい。はぁ最近はやってるよねあーゆーのっ、甘い系ってゆーの?爆笑 むーりっ 』
《でも顔わかっこいいかもなぁ。
てか男でいちごミルク?気にくわないわぁ。》
そっからその人のことがすごく気になって いつの間にか探してて いつの間にかかっこよく見えてたってゆーのわ内緒で自分でもいつ好きになったかなんて覚えてないのが本音…爆笑

➖文化祭➖

まいこ 『あ、せな先輩!』
《マシュマロ売ってるじゃんか!けどマシュマロ無理嫌い…でも行くしかない》
『ひとつくださーい。』

せな 『はいどーぞ、とっていいよ』

まいこ 『え、声、初めて聞いた。やばいなんか優しそうな声…』

私わもっと先輩を知りたくなった。
話してみたくなった。
つまりー、、興味が湧いたってこと笑笑


まいこ 『え、先輩Twitterやってんじゃん。フォローしようかな…そしたらもっと知れるかな…』

ちょっとした好奇心だった。
もしかっこいい先輩と仲良くなれたらなぁっていう
LINEできたらなぁっていう
ただそれだけだった。

まいこ 『え!ふぉろーかえってきた!!しかもファボしてくれたらやりますってゆーやつに早速おしてくれちゃってるじゃん。やばいにやけーる…笑笑
しかもLINE他の先輩からきいてだって!?!?!?
無理ヤバいどーしよう 』

ダンス部の先輩経由でLINEもらって
LINEしてそしたらすぐ返っててきて
私なんかまいこちゃんって呼ばれちゃってるんだけど、、しかも俺いつでも暇だからLINEしてって…
これ、どーなっちゃうの!!!!!
あんな遠い存在だったのに一気に近くなっちゃって…


つづく。、、、