あのあとーーーー

正確に言えばヤーさんと子猫にばいばい
した後、

私たちは無事に部屋へたどり着いた。




・・・たどり着くまでに一時間半
かかったのは内緒。


それはともかく、
無事に夜が明け、朝がやってきた。











土方「おい、なんでお前らはそこで
   寝ているんだ。」

「・・・んー。」

リバティは唸り、寝返りを打つと

そのまま気持ちよさそうに夢の世界へ
引き返した。

土方「起きろ。そのまま寝るな。」

「・・・んーー、なぁに?」

土方「起きろ。」

「ふぁーい」

リバティは、
あくびを噛み殺しながら答えた。



「・・・おはよぉ」

まだ少し寝ぼけているのか、
リバディはフワフワとした
やわらかい笑顔で挨拶をする。

土方「・・・ああ」