注意! このお話は、歴史に全く忠実ではありません!
また、とてもふざけております。

それでも、オッケーという心の広い神様のような方のみ、先へお進みください! by作者

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そよそよと、風が頬を撫で、去っていく。

草が首の後ろをくすぐり、

優しく光が私を包む。



ああ、温かい。


もう少し、寝てしまおうか。






・・・・ん?


先ほどまで、私の体を支配していた
眠気はどこへやら。

慌てて飛び起きると、
そこは、まさに天国そのものだ。




あんれぇ?おっかしいぞぉ?


少なくともここは
私たちがいたところではなさそうだ。

もしかして、自分死んじゃった?
それとも、誘拐?

・・・・MA☆ZI☆KA



あ!

「イーク!イーク!

 起きて!」

イーク「あ?」

寝起き悪!!

私の弟、イークウォル
通称イークは、

いつもはとてもいい子なのに、
寝起きはとても悪い。




でも、そこもいい////(ハート)